車の塗装の大部分は樹脂で出来ていてこの樹脂は、必ず酸化し、劣化していくのですが、これを、外側から膜を貼り、保護してくれるのがコーティングです。
車の塗装は何もしてあげなければ、直射日光や砂、ホコリの的になってしまいます。塗装の成分の「樹脂」は酸化による劣化が激しく、直射日光の紫外線による劣化が激しいのです。また、塗装が徐々に落ちてきて劣化してくると、ボディの光沢が減退し、汚れが目立つようになってきます。特に、最近の車の塗装は薄く施工されている為、一度劣化すると、その輝きを取り戻すにはかなり困難な状態になります。
車を購入するには、その金額は決して安いものではありません。おそらく、車を購入する時は、「大事にしよう」と思うと思います。ですが、人によっては年月が経つとせっかくの愛車にワックスどころか、洗車もしなくなってくる方が大勢いらっしゃいます。
これは何故でしょうか?
思うに、汚れている状態が普通になってしまってるから「どうせ洗ってもまた汚れるし・・・」なんて具合になるんだと思います。こうなれば、塗装の色落ちはどんどん進行していき、直射日光による劣化が進み、塗装のひび割れが始まります。
そして、そのキズを見て、「なんか古くなったなぁ・・」なんて愛情を注がなくなるのです。そして、更に劣化は進み、塗装はボロボロに・・・。こうなる前に、車を購入したら、コーティングは絶対にやっておいた方がいいのです。
新車で車を購入し、最初からピカピカだと思いますが、コーティングをすれば、まるで鏡のように光輝きます。コーティングが施された車に乗ってると、本当に気持ちがいい物です。大切な車を守る為にも、愛車を長く愛する為にも、車を買ったら、必ずコーティングした方が良いのです。