ハイパーコートの性能・効果
「他のコーティング剤を圧倒する驚異的な7倍以上の被膜で愛車を包み込みます。」
ハイパーコートは、ガラス系コーティングの欠点とされた、シリカスケール(雨染み・イオンデポジット)の固着を最大限に防ぎ、耐紫外線・耐透水・耐酸性・防汚性に優れる劣化しない超撥水被膜コーティングです。
無機系主骨格(オルガノポリシロキサン)により、耐紫外線・耐透水・耐酸性・防汚性に優れる劣化しない被膜を形成。石油系溶剤を一切使用しない無溶剤1液コーティングで、VOCにも対応した特筆すべき環境性能を誇ります。
独自の滑水性被膜を形成し、ウォータースポットや汚れの付着を軽減します。
ガラス系コーティング随一の目を奪われる新次元の光沢、艶を実感いただけます。
ハイパーコートは薄いガラス膜を形成し、愛車のボディをキズから保護します。
また、ガラス膜上の汚れは洗車するだけでキレイに流れ落ちます。
ハイパーコートの被膜
ハイパーコートの被膜は他のコーティング剤の7倍以上の被膜で愛車を包み込みます。またその被膜は形成する結合成分にフッ素を内包している為、流れるような超撥水を実現します。塗装面に水滴を残さず、スケール(雨染み・イオンデポジット)が付き難い状態となります。 ハイパーコートはは撥油性にも優れており、高温時に軟化し汚れを抱き込むこともありません。
ほとんどのガラス系コーティングには、溶剤が含有されており完全な被膜形成まで1ヶ月程度必要です。又、VOC対応のシラン系コーティングも完全硬化までには、長い期間を要します。ハイパーコートは施工直後、指触乾燥が終わり、48時間で完全硬化( 常温20℃環境)するため、一時的な犠牲被膜を造る必要は一切ありません。
超撥水性と高い艶色性
被膜を形成する結合成分にフッ素を内包している為、一液コーティングにも関わらず流れるような超撥水を実現します。塗装面に水滴を残さず、シリカスケールが付き難い状態となります。 ハイパーコートは撥油性にも優れており、高温時に軟化し汚れを抱き込むこともありません。
磨きが違う
コーティング剤を塗るだけでは傷が薄くなったり、光沢が良くなったりはしません。コーティングを施工するのに最も重要なのが下地処理です。この下地処理がきちんとできていない状態でボディコーティング剤を塗っても傷や汚れ等のダメージがある状態を保護するだけになってしまいます。 下地処理の段階でしっかりとダメージ部分を研磨除去し最大限の光沢を引き出します。お車の塗装の状態に最適な研磨剤(コンパウンド)を使用し、ポリッシャーという機械で研磨していきます。研磨剤もポリッシャーも何種類ものものを組み合わせて使用する為、技術や経験で仕上がりが大きく変わってきます。 最近では市販のものもあったりしますが、研磨の技術は奥が深く専門店以外で作業を行うと塗装に大きなダメージを与えてしまいますので、研磨はプロの仕事といえます。
コーティングの下地処理
防汚・耐シミ性能
ハイパーコートは、水だけでなく油も寄せ付けません。相反する撥水・發油性能の両方を実現しました。
また、従来のガラス系コーティングの欠点とされたスケール(雨染み・イオンデポジット)の固着固着を最大限に防ぎます
日常のお手入れ
ハイパーコートは、塗装劣化の原因である油性の汚れを浸透させる事がありません。水垢はもちろん油性の汚れでも水洗い程度で落とせますので、日頃のメンテナンスはシャンプー洗車でOKです。
STEP1 お預かり~洗車準備
01.お客様と一緒に車輌確認
お預かり前にお客様が気付いているキズなどの確認や相談を含め、担当者がお客様と一緒にお車のボディーコンディションをチェックします。それと同時に、お客様がお車に対しどのような状態になることを望まれているのかなど、お客様のご要望をお尋ねします。また、修理履歴、保管状態、走行距離、ボディコーティングの有無なども確認させていただきます。
02.パーツ類の取外し
ナンバープレートやオーナメント、ワイパーなど、取り外しが可能なパーツ類を全て取り外します。その際、パーツの中には小さな部品もあるため、取り扱いには十分に注意を払います。
STEP2 足回りの洗浄
01.足回りの洗浄・鉄粉除去
ボディーよりも前に、専用のクリーナーでホイール、タイヤ、タイヤハウス、マフラーなどの足回りを洗浄します。ここで使用するスポンジは、ボディーを洗浄するものと分けています。また、足回りは汚れやすく、特に駆動輪側は、新車でもブレーキダストで汚れています。そのため、やわらかいヘラにクロスを巻いたものと鉄粉取り用洗剤で、細部まできれいにします。鉄粉取り用の液剤は、汚れと反応すると赤紫色に変化します。
STEP3 ボディの洗浄
01.高圧洗浄・シャンプー
車の最上部から、圧の高い水でチリやホコリなどのおおまかな汚れを洗い流します。状況に応じて、スチームを用いたりもします。 洗車の基本は「泡で洗う」こと。できるだけ力を入れず、きめ細かい泡で汚れを浮かして落とします。洗剤が乾かないうちに手早く、細部までしっかりを洗っていきます。
また、洗車職人は全ての工程で最初から最後まで純水を使用しています
02.鉄粉取り
鉄粉除去用の特殊除去剤と特殊セラミック粘土や鉄粉除去用パッドを使用してボディー表面のざらつきを取り除きます。ボディに傷が入らないように細心の注意を払いながら作業を行っていきます。鉄粉が落ちているかどうか、指先でボディー表面の手触りをチェックしながら丁寧に取り除いていきます。
03.脱脂処理とシャンプー
専用洗剤とスポンジで、鉄粉を洗い流します。同時に、脱脂剤でボディー表面に付着した脂分もしっかり落とします。脱脂することで、今までワックスなどが隠していた細かいキズなどが現れます。
04.拭き取り・水気飛ばし
水分を蒸発させないよう、一気に拭き取ります。水はガラスコーティング施工の際の大敵です。クロスで拭き取った後は、エアーとクロスを用い、細部にたまっている水気を完全になくします。
STEP4 研磨準備
01.塗装状態のチェック
研磨担当者が、専用の照明の下でボディーコンディションチェックを改めて行います。ここで、塗装色、状態、膜厚等の状態を考慮して何通りも考えられる施工方法の方向性を決定します。この時の見極めによって、どのような仕上がりになるのかが決まるため、念入りにチェックします。
02.マスキング・養生
樹脂パーツやゴムパーツなどの研磨しない部分には丁寧にマスキングと養生を施し、しっかりと保護します。
STEP5 研磨
01.ボディコンディションに合わせて研磨
ボディコーティングの施工にはこの研磨作業が最も重要で、施工者の経験と技術が問われる工程でもあります。様々なライティングの種類の組み合わせで細かいキズを発見し、何通りも考えられるコンパウンド、ポリッシャー、バフなどの道具の組み合わせによってキズを消し、塗装面を鏡面状態にしていきます。この行程は特に丁寧に行うため、相当の時間を費やします。
ポイント
ボディー表面を研磨する際、主にコンパウンド(研磨剤)、ポリッシャー(研磨機械)、バフ(ポリッシャーに取り付けて使用する道具)、ライティング(照明)の4つの道具が必要となります。これらの道具には、それぞれに種類があります。コンパウンドは種類によって研磨力の強弱が異なります。コンパウンドの種類もおおきく分けて水性、油性とありますが、油性の場合は磨き傷(オーロラ模様)が油分でわかりにくくなってしまい、後々、研磨傷が浮き出て来るため、洗車職人では水性コンパウンドを使用し、洗車傷や研磨傷を確実に除去していきます。固い塗装用にはダイヤモンドの粒子を含んだコンパウンド等も使用しています。また、ポリッシャーは駆動方式においては2種類(電動式/エアー式)、回転方式においては大きく3種類(シングル回転/ダブルアクション回転/ギアアクション回転)に分類され、いずれも目的に合わせて使い分けます。バフは、素材の違い(ウール/低反発/ウレタンフォーム など)によって特に研磨力が変わります。ライティングにも、ハロゲン/水銀/メタルハライド/LED などの種類があり、それぞれ色温度が異なります。単体で使用するだけでなく、色温度の異なる複数のライティングを組み合わせて使用することで、ボディーについた細かなキズまで徹底的に見つけ出します。
各道具の種類が異なるだけでも研磨力は変わりますが、それぞれの組み合わせを替えることで緻密な差異を出すことができます。何通りもの組み合わせが考えられる道具を自在に操り、施工車のボディーコンディションとガラスコーティング剤に合うような下地処理ができるのは、プロフェッショナルだからこそです。
02.マスキングと養生の除去
研磨しない箇所を保護していたマスキングや養生を取り除きます。
STEP6 ボディの洗浄
01.シャンプー
研磨剤を洗い流します。この洗車はしっかりと汚れを落とすことが目的ですが、洗車キズをつけてしまっては意味がなくなってしまいます。そのため細心の注意をはらい、キズがつかないようにできるだけ泡で洗うようにします。
02.拭き取り・水気飛ばし
コーティング剤を散布する前に、完全に水気をなくします。洗車職人専用の毛足の長く、傷が入りにくい吸水性抜群のクロスで拭き取った後、エアー使い、丁寧に水気を飛ばします。
STEP7 細部の洗浄
01.細部の清掃
柔らかいヘラとクロスで、細部の汚れを取り除いていきます。少しでもゴミが残っていると、ゴミがボディーについたまま固めてしまうことになるので、これもしっかり除去します。 ドアのヒンジ、トランクヒンジ、ボンネットなど、汚れがたまっている部分をクリーナー剤にて除去していきます。
STEP7 コーティング作業
01.コーティング剤塗布
作業室内の気温、湿度を調整してコーティング剤の散布に最適な状態にします。気温、湿度、季節等のコンディションに合った方法で施工していきます。結合がしっかりと出来ていないとはじめからやり直しとなる為、細心の注意を払って施工していきます。
02.拭き上げ
クロスには裏表があり、それを使い分けながら拭き上げます。拭き上げの加減も、経験とプロの眼が必要です。
03.溶剤が揮発するのを待つ
ガラスコーティング剤を塗布したら、ガラスコーティング剤に含まれる溶剤が揮発するまで少し待ちます。しっかりと定着する前に次の工程に進むとコーティングの機能が発揮できなくなってしまいます。「どれくらいの時間待つのか」は、気温、湿度、季節、によって違ってくるので、経験と感覚で判断します。
STEP8 最終チェック
01.パーツの取付
最初に取外した、ワイパー、ウィンカー、アンテナ、ナンバープレートなど、パーツ類を元に戻します。パーツ自体の汚れも取り、きれいにしておきます。
02.最終チェック・お引渡し
チェックシートを基に、ボディーの最終チェックを行います。また、どこがどのように変わったのか、施工後の注意点など、お引き渡しの際にご説明させていただき、お引き渡し完了です。
サイズ | 料金(消費税込) |
---|---|
SS | 59,700円 |
S | 61,800円 |
M | 66,000円 |
L | 71,300円 |
LL | 81,800円 |
XL | 91,400円 |
代車無料
コーティング施工のお客様に無料の代車をご用意しています。洗車職人の代車はお客様に気持よくご利用いただけるよう、新車から5年サイクルで使用を致しております。代車のご指定は大変恐縮ではございますが、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。また代車は限りがありますのでお早めにご予約をお願い致します。
【車種】トヨタ ルーミー・日産デイズ