自分に合ったコーティング選び
カーコーティングを選ぶ基準は人それぞれの価値観や車の乗り方で変わってきます。高額なコーティングは優れていますが必ずしも誰にでも合っているとは言い切れません。次の事をポイントにしてあたなに合ったコーティングを選んでみてください。
ガラスコーティングを選ぶ基準
たくさんあるガラスコーティングやその他のコーティングの中からピッタリのものを選ぶにはどうしたらよいでしょうか。 コーティングも目的やお車の状態にぴったりと合ったものを選びたいと考えるはずです。まず、気になるのが以下の4つ。
① 価格
② 効果
③ 持続力
④ 水の引き方
効果が高く、価格もできれば手ごろなものを選びたいものです。
たとえば最高級の「ダイヤモンドストロングコート」は10万ほどします。「高いなー」と思ってしまいますが、耐久年数が6年間ですから、1年間の費用と考えると思ったよりもお得感があります。1度に払うか分割するかの違いになります。むしろ、手ごろなガラス系コーティングで毎年コーティングをはがし、下地処理からトップコートまで処理してもらうことを考えると、5年間耐久のほうがお得になるかもしれません。
たとえばMサイズで1年間のコーティング費用で計算すると
ダイヤモンドストロングコート・・・20,216円/年 1,684円/月
ストロングコート・・・18,700円/年 1,588円/月
ハイパーコート・・・11,200円/年 933円/月
ご覧のように、コーティングの平均価格は1年間で2万円ほどのようです。月に2回コイン洗車を使った場合の費用と同じぐらいですね。月に2回以上洗車なさる方はコーティングのほうがお得な上、車の塗装面のダメージも防ぐことが出来ます。
水の引き方
撥水型ガラスコーティングの長所と短所
長所:親水、滑水、疎水よりも撥水は硬さがあり、擦りキズが非常に少なく、耐スクラッチ性に優れている。 塗装色そのままの透明感を出してくれる。
短所:撥水角が大きいので、ウォータースポットやイオンデポジットになりやすい。 洗車嫌いの方には向いていません。
向いている塗装色:白やシルバー系
向いていない塗装色:黒や濃紺者
当店のメニュー:ハイパーコート
親水型ガラスコーティングの長所と短所
長所:汚れが付いても目立ちにくく、洗車をあまりしなくても「なんとなくキレイ」といった状態を保てる。 水玉にならないので、イオンデポジットやウォータースポットになりにくい。
短所:汚れが蓄積されやすいので、汚れたら洗車や長期間洗車していない場合はメンテナンスが必要になる場合がある。
向いている塗装色:全塗装色
向いていない塗装色:特になし
当店のメニュー:ストロングコート
滑水型ガラスコーティングの長所と短所
長所:撥水角は撥水よりも小さいのでウォータースポットやイオンデポジットになりにくい。 硬さは色々なコーティング剤の中でも中位ぐらい。 全ての塗装色に向いている。
短所:全ての性能が普通ですが、コーテイング自体の持続性がない。
向いている塗装色:全塗装色
向いていない塗装色:―
当店のメニュー:ハイパーコート
疎水型ガラスコーティングの長所と短所
長所:ボディに水が残りにくいため、水滴の乾燥途中に発生するウォータースポットや水アカ・汚れの固着を防止。 防汚性能に優れている。 塗装色そのままの透明感を出してくれる。
短所:あまり疎水にならない。
向いている塗装色:全塗装色
向いていない塗装色:―
当店のメニュー:ダイヤモンドストロングコート
色で選ぶ
お車の塗装の種類によって、より美しさを引き立たせてくれるコーティングがあります。
① 「光沢系」
クリアー・ラメ入りなど…光の反射でさらに美しく見せているもの
② 「ソリッドカラー系(単色)」
光沢があまりなくパステルカラーなど色彩を楽しむタイプ
【光沢系】
最近の車の塗装技術は大変素晴らしく、光の反射を利用してさらにきらびやかに美しく見せる技術も高まっています。
光沢を楽しむクリアなタイプやラメ、パール効果の高いものもあります。このような「輝く塗装面」の美しさを損なわないためには、透明度が高く、薄くても硬度の高い100%ガラスコートが良いでしょう。
ガラスコートだと絶縁ですので、ホコリを寄せ付けず、さっと流水で流しただけで油汚れやほこりなどを流しメンテナンスも簡単です。
当店のメニュー:ストロングコート
【ソリッドカラー系】
透明度をあまり気にしなくてよいので、「分厚く保護効果が高いもの」を選ぶことが出来ます。黒っぽい色の場合は、撥水性の高いものを選ぶと白っぽい汚れが付くことがあまり気にならず、メンテナンスが楽になります。
当店のメニュー:ダイヤモンドストロングコート
メンテナンスをしてくれるお店を選ぶ
残念ながら世の中にメンテナンスフリーのカーコーティングは存在しません。
そのため長いお付き合いとなる施工店はしっかり選びたいもの。 例えば近所の建築工事が原因で、クルマのボディにペンキミストが付着するなど、不意なトラブルに見舞われることもあるかもしれません。事故をして板金塗装をした後の補修コーティングに保険が使える事をご存知ですか?保険対応から補修コーティングが出来るのも専門店ならでは。
何かあった時に相談できるお店、
メンテナンスメニューが充実しているお店を選ぶことも重要なポイントです。
保管状況で選ぶ
お車の保管場所は同じ車でも環境によっては保管状況はまちまちです。その為、保管状況に合わせたコーティングを選んだ方がベストです。
ガレージ保管、カーポート保管、青空保管等でコーティングの種類を選びましょう。お問合せいただければ、車種、色、保管状況をお伺いしてベストなメニューをご提案します。
プロの意見、実際の施工例を参考にする
何を選んでいいのか悩んだときには、施工店に行って話を聞いてみることが一番!
経験豊富なスタッフに相談すれば、自分自身も気づかなかったことがわかって、最適なカーコーティングメニューを提案してくれます。
また、もしお店に施工済みの車両があれば見せてもらいましょう。
愛車にカーコーティングを施工した後のイメージが沸いてくるはずです。